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お尻ニキビ跡の対処法!症状の種類と状態に合った消し方まとめ

お尻ニキビ跡の対処法!症状の種類と状態に合った消し方まとめ

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カテゴリ:未分類

症状種類ごとのお尻ニキビ跡の対処法1【炎症タイプ、色素沈着タイプ】

炎症タイプの症状

炎症タイプのニキビ跡は、炎症によって傷ついた部分を治そうと毛細血管が集まった部位の皮膚が赤みを帯びて見える症状です。化膿が治ってニキビの芯が無くなると痛みが消えて、時間経過と共に自然と症状が回復します。

しかし、痛みが消えても赤みが残っている間は炎症が続いているためケアに注意する必要があります。そして通常は2ヶ月から3ヶ月程度の期間で症状が回復しますが、個人差があるため回復に1年程度かかる場合もあります。

炎症タイプの対策

炎症タイプのニキビ跡を治療するには、お肌の内部で起きている炎症を抑えてからお肌のターンオーバーを促進する必要があります。そのため身体の回復力を向上させる必要があり、十分な睡眠時間を確保して成長ホルモンの分泌を促進したり、栄養バランスの優れた食事を摂ることが大切です。

また、ビタミンCにはコラーゲンの生成を促進することでターンオーバーを促す効果があるため、ビタミンCを多く含むピーマンやレモンなどの食品を摂取したり、ビタミンC誘導体が配合された化粧品や美容液などのスキンケアコスメを使用することが効果的です。

また、ピーリングジェルや保湿クリームなどを使ったケアも、お肌のターンオーバー促進に役立ちます。そして炎症タイプのニキビ跡は皮膚が固くて有効成分が浸透しにくいため、浸透力が優れたスキンケアコスメを使用することが美尻を作る上で大切です。

色素沈着タイプの症状

色素沈着タイプのニキビ跡は、お肌の表皮にメラニン色素が沈着してシミのように見える症状です。メラニン色素には炎症や紫外線によるダメージからお肌を守る役割があるため、これらの刺激に反応して生成されます。

そのため、ニキビが原因で起きた炎症によりお肌が受けたダメージを治療するために表皮の細胞が活性化すると、表皮の下にあるメラノサイト(色素細胞)も活性化します。

そして、通常は皮膚を保護する役割が終わったメラニン色素はターンオーバーによって古い角質と一緒に剥がれ落ちますが、何らかの理由でターンオーバーが乱れているとメラニン色素がお肌に沈着して、シミのような状態になります。

色素沈着タイプの対策

色素沈着タイプのニキビ跡はシミに似た症状なので、シミの治療に使用される美白コスメで症状を治療できます。美白コスメの中には様々な美白成分や美容成分などが含まれているため、色素沈着タイプのニキビ跡を治療するために役立つターンオーバーを促進する効果や、メラニン色素の生成を抑制する効果などが得られます。

また、ターンオーバーを促す効果を持ったピーリングジェルや保湿クリームなどの使用も、色素沈着タイプのニキビ跡を治療する上で効果的です。そして治療に使用する美白コスメはお尻の全体に塗る必要はなく、お尻ニキビの跡に塗るだけで十分な治療効果が得られます。

ただしお肌に強い刺激を与えると色素沈着の症状が悪化する場合があるため、症状を治療して美尻を実現するためには優しく塗ることが大切です。

症状種類ごとのお尻ニキビ跡の対処法2【クレータータイプ】

クレータータイプの症状

クレータータイプのニキビ跡とは、ニキビが原因で起きた炎症や化膿などの症状が悪化して表皮の下にある真皮が傷つき、クレーター状のニキビ跡が残る症状のことです。

ニキビが原因で起きる炎症などの症状が重いと毛穴周辺の皮膚組織が破壊されますが、その際に炎症によるダメージが表皮内で収まっている場合と、表皮の下にある基底層を超えて真皮層にまでダメージが及んでいる場合で症状が異なります。

真皮は破壊されると再生に時間がかかったり、再生が難しい場合があるため、ダメージが真皮層まで及んでいるクレータータイプのニキビ跡の完全な治療は非常に困難です。

クレータータイプの対策

炎症によるダメージが表皮内だけの軽い症状の場合はスキンケアや生活習慣の改善などで治療できる場合がありますが、ダメージが真皮にまで及んでいる重度の症状はセルフケアで治療することはできません。

そのため、クレータータイプのニキビ跡が重い場合は病院やクリニックでフラクショナルCO2レーザーなどを使用した治療を受ける必要があります。

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